困っている人
そうなんですよね…
思った通りの値動きをしなかった場合は早めに損切りをするのがトレードで稼ぐ上での正解なのですが
損切りが早すぎるのもNGなんですよね…
なぜなら
損切りが早すぎると
小さな損失が積み重なり
トータルで収支がマイナスで損切り貧乏になってしまうからです…
当記事では損切り貧乏の原因と対策について詳しく解説しています。
この記事を読む事で
どれくらいの早さ(タイミング)で損切りするのが適切か理解でき
損切り貧乏の改善に繋がります!
この記事の信頼性
リュード
- FXトレード3年目のスイングトレーダー
- 2年目で平均月利+17%維持
- 1トレードで100pips~200pips獲得するのが得意
目次
損切り貧乏が起きる3つの原因
【1】
エントリーの根拠が曖昧だから無駄な損切りが多くなる
まず結論から言いますが
正しい損切りのやり方は
「エントリーの根拠が崩れたら損切り」が大正解です
なので
エントリーの根拠が曖昧だと、損切りの基準も曖昧になります
結果、無駄な損切りが増えて損切り貧乏の原因になります。
【2】
含み損を抱えるリスクを許容できていない
仮にエントリーの根拠が明確だったとしても
仮に水平線の引き方が上手くても
実際は水平線ジャストで価格が反転する事は稀です。
なぜなら
意識されている価格帯では買い勢/売り勢との間で盛大な綱引きが行われ
価格が上下する事が殆どだからです。
なのである程度の含み損(上の図の赤色の部分)を許容しないと利益は得られません。
この「ある程度の含み損」を許容できずに直ぐに損切りしてしまう
=
所謂「損切りが早すぎる」であり
=
この積み重ねが損切り貧乏になります。
【3】
資金管理が甘いからリスクを許容できず、損切りが早くなる
資金管理の甘さが原因でリスクを許容できずに損切りが早くなり過ぎるパターンもあります。
例えば
ロットが大き過ぎて数pips逆行しただけで証拠金100万円中、20万円の含み損抱えた…
といった状況だと恐怖に耐え切れず直ぐに損切りしてしまいます。
稼ぐことへの執着心が強過ぎて
損失への配慮が欠けている人は、このパターンに陥り勝がちです…
損切り貧乏を克服する為の3つの対策
【1】
エントリーの根拠を明確にする
繰り返しますが
正しい損切りは「エントリーの根拠が崩れたら損切り」です。
なのでエントリーの根拠が曖昧な人は
まずはエントリーの根拠を明確にすべきです
エントリーのタイミングの本質は「価格が反転するタイミング」です
価格が反転するタイミング=「大衆が意識している価格」です
大衆が意識している価格を見つける為に最もシンプルなやり方が
「価格が反転しそうタイミングで水平線を引く」です
水平線の引き方については以下の記事で詳しく解説しているので参考にして下さい!
【2】
利益を得る為のリスクの範囲把握し、損切ラインを設定できる様にする
先程解説した通りですが
この様に上昇トレンドに乗っかって買いエントリーしようと思っても
大衆が意識している価格帯では必ず買い勢と売り勢との間で売り買いの攻防が繰り広げられるので
利益を得る為には多少余裕をもって含み損(リスク)を抱える事を許容しなければなりません
そして
「利益を得る為に必要なリスクの許容範囲」から少し外れたタイミングに損切りライン(S/Lを設定)するのが
【エントリーの根拠が崩れたタイミング】であり=正しい損切りだと思っています!
この
「利益を得る為に必要なリスクの許容範囲の把握」
と
「損切りラインの設定」
は、上記理論を頭に入れて何度も練習するしか無いです。
個人的には「過去チャート」で早送りモードを使って練習するのが時間的に効率が良いのでオススメします。
【2】
リスクを許容する際のストレスを軽減する為にしっかりロット調整する
資金管理が甘い人はしっかりロット調整する必要があります。
なぜなら
例えばリスクの許容範囲内で含み損が証拠金の10%~20%程抱えてしまうと
恐怖に耐えられなくなって損切りのタイミングが早くなりすぎるからです!
1発で大きく稼ごうと思っている人程
資金管理(ロット調整)が疎かになりがちなので注意しましょう。
1トレードの損失の目安を2%にすると適切に損切りしやすくなる
1トレードごとの損失を2%に調整すると、メンタルへの負荷がグッと下がり適切に損切りすやすくなります!
ロット調整をする際に以下のポジションサイズ計算ツールを使うと簡単に計算されるので超オススメです。
Position Size Calculator widget is provided by DailyForex.com – Forex Reviews and News
ポジションサイズ計算ツールの使い方については以下の記事で詳しく解説しているので参考にして下さい!