【FXの勝ちパターン】三角保ち合いブレイク後の押し目買いのエントリーポイント【-39.3pips】

一般的にFXの鉄板の勝ちパターンと言われている

「三角保ち合い」

ですが

ラインブレイクを基準にエントリーをすると

「だまし」にあう事も多く

無駄な損失を出してしまう事も少なくありません。

本日2019年11月8日(金)に

三角保ち合いのラインブレイク後の「だまし」を回避した

比較的安全なエントリーを狙えそうだったので

実践を通して具体的なエントリーポイントを解説していきます!

 

今回のトレードは時系列でいうと以下の記事の続きになるので

あわせて参考にして下さい!

[blogcard url=”http://beginner-traders.com/2019-1031-eur-aud-swing/”]

2019年11月8日(金)
EUR/AUD戦略

日足は
長期三角保ち合いを
下にブレイクした後

【EUR/AUD 日足】

EUR/AUDの日足でこの様に綺麗な三角保ち合いが確認できます。

安値ラインは去年の5月頃から現在までサポートラインとして4回意識され反発していましたが

2019年11月5日頃に安値ラインを下にブレイクしています。

ブレイク後はブレイクした方向に価格が動くのが教科書通りの答えですが

ブレイク直後にエントリーをすると「だまし」に合う事もあるので少々危険です。

 

三角保ち合いブレイク後
押し目・戻り目まで待ってから
エントリーした方が安全

ではラインブレイク後、ダマシを回避して安全にエントリーするにはどうすればよいのか?

僕なりの答えとして

「三角保ち合いブレイク後、押し目・戻り目まで待ってからエントリー」

が正解だと思っています!

 

具体的に押し目・戻り目の判断基準として移動平均線を使います!

[blogcard url=”http://beginner-traders.com/idouheikinsen-kikan/”]

【EUR/AUD 4時間足】

EUR/AUDを4時間足で見てみると

青い四角で囲ったところが

  1. 3本の移動平均線が右下に向かって綺麗に並んでいる
  2. 一目均衡表の下降雲が分厚く形成されている

以上2点から明確な下降トレンドと判断できます。

移動平均線と一目均衡表を使ったレンジ相場とトレンド相場の見分け方については以下の記事を参考にして下さい!

[blogcard url=”http://beginner-traders.com/range-trend/”]

【EUR/AUD 4時間足】

更に下降トレンド中の20SMAが

レジスタンスラインとして何度か意識されているので(オレンジ四角で囲ったところ)

また次もレジスタンスラインとして意識される可能性が高いと判断できます(水色四角で囲ったところ)

レジスタンスラインとして意識される可能性が高いという事は

戻り目となり得る可能性が高いという事です!

複数の時間足で
押し目・戻り売りになり得る
根拠が見つかるとより信頼性が増す

【EUR/AUD 1時間足】

更に1時間足で見てみると明確な下降トレンドな上

4時間足の20SMAのラインが1時間足だと丁度50SMAのラインと一致しています(オレンジ四角で囲ったところ)

 

【EUR/AUD 30分足】

更に30分足も見てみると明確な下降トレンドな上

30分足の100SMAのラインが4時間足の20SMAと1時間足の50SMAと一致しています(オレンジ四角で囲ったところ)

 

エントリーポイントの根拠をまとめると

  1. 日足は三角保ち合いの安値を明確にブレイクしている(₌下降の勢いあり)
  2. 30分足~4時間足全てが下降トレンド
  3. 4時間足の20SMAがレジスタンスラインとして何度も過去に意識されている
  4. 4時間足の20SMA&1時間足の50SMA&30分足の100SMAのラインが一致している

 

長期三角保ち合いブレイク後の下降トレンドに乗っかったも戻り売りのエントリーポイントの根拠として

以上4つもあるので優位性が高いと判断できます!

 

エントリーするか否かの判断を
5分足で慎重にする

本当に4時間足の20SMAが押し目として機能して反発・下降するか?

の判断を5分足で慎重にやります。

【EUR/AUD 5分足】

オレンジ色の線を引いたところがサポートラインとして意識されているので

4時間足の20SMAのラインを明確に上にブレイクする事なく

このサポートラインと5分足の100SMAを勢いよく下にブレイクしたら

戻り目として反発・下降したと判断してショートします!

 

実際の
エントリーポイントと
その後の経過

2019年11月8日(金)
17時13分に戻い売りでショート

【EUR/AUD 5分足】

ロンドン時間オープン直後の17時13分に

見立て通り5分足のサポートライン&100SMAを下にブレイクしそうな勢いだったので

1.60510でショートしました!

 

 

損切は-25pipsのラインで

【EUR/AUD 5分足】

損切ラインはエントリーポイントの根拠となった4時間足の20SMAより少し上の

-25pipsでS/L入れました!

-25pipsで損切したら総資金約20,000円の5%失う計算でロット数決めているので

0.05ロット(5,000通貨)でトレードしています!

 

利確は直近安値で分割利確する

【EUR/AUD 4時間足】

利確ラインは色々悩むのですが

今のところ直近安値の約+50pipsで分割利確して

その後S/Lを建値にシフトしてスイングトレードで放置しようかと思います!

 

検証不足で自分の中で明確な答えになっていないのですが

日足の三角保ち合いブレイク後は結構勢いよく利幅が伸びる傾向が強いと感じているのと

 

EUR/AUDのショート時のスワップ金利がまあまあ美味しいので

長期保有やってみたいというのが理由です。

 

相場に自分の都合を持ち込むのは厳禁だと心得ていますが

やってみたいという気持ちが強いので

今回はリスクを受け入れてスイングトレードします!

エントリー直後に
+7pipsまで含み益出たが
すぐに急上昇

エントリー直後にすぐに含み益になったので

トレード成功かな!

…っと安心したのですが

【EUR/AUD 5分足】

御覧の通り

エントリー直後の下降が「だまし」だった様で

戦略とは裏腹に上昇してしまいました…

 

【絶対厳禁!】
ビビッて
根拠なくS/Lを広げてしまった…

【EUR/AUD 5分足】

思いがけない上昇にビビッてしまって

S/Lを約-40pipsまで広げてしまいました…

特に根拠なくS/Lを広げてしまうのは厳禁だと思っているのですが

やってしまいました…

そしてS/Lに引っかかって-39.3pips(-1.471円)の損失です

ここに僕が勝ち続ける事ができない原因が詰まっていると感じます

20,000円ボーナスを
どこまで増やせるか企画の成績

  • 3勝3負 勝率50%
  • 総pips数:51.4pips → +12.1pips
  • ボーナス20,000円に対する月利:+9.46% → +2.11%

 

徹底的に反省!

良かったところ

戦略自体は改めて客観的に見直してみても悪くないと思いました。

トレーダーがコントロールできる範囲の努力をした上で

エントリー後にだましに合って上昇したので

当初の戦略通り-25pipsで損切していたら自分の中では仮に負けたとしても100点満点なトレードだったと言えます。

(勝ち負けではなく、トレーダーが選択できる範囲で最善を尽くしたという意味で100点満点)

 

悪かったところ

ビビって大した根拠もなくS/Lを-25pips → -40pipsまで広げた事!

これに尽きるのですが

もっと深く原因を掘り下げると…

  1. テクニカル分析は100%ではないのに、それを受け入れる事ができなかった
  2. 戦略自体は「いける!」…っと思ってしまった故に負けを認める事が出来なかった
  3. 「相場は自分の都合のいい様に動かない」と頭では分かっていたのに「負けたくない」という自分の都合を相場に持ち込んでしまった
  4. 順調に積み上げてきた利益を失いたくないという「自己都合」を相場に持ち込んでしまった

 

S/Lを広げてしまった僕の心理を洗い出すとこの様な感じです。

この心理に対策を練らないと勝ち続けるトレーダーには絶対になれないと確信しています!

 

勝ち続けるトレーダーになる為の
現段階の目の前にあるクリアすべき課題

稼ぐためにFXを始めたが、本当に稼ぎ続ける為には「稼ぎたい」という気持ちを一旦どこかに置いておく必要がある

この一見矛盾した心理状態を要求されるところがFXの難しさの本質の様な気がします…

 

「デモトレードなら勝てる」

という声をよく聞きますが仮想のお金で運営するデモトレードだと「稼ぎたい」という欲求が極めて希薄になるから勝ちやすいのだと思う。

だからリアルトレードでもデモトレードに近い感覚でやれる程度の小ロットでメンタルを安定させながらトレードするのがベターかな??

……っというのが現段階の課題に対する自分なりの結論です。

なので以下の様なツイートをしたわけですね…

ここを改善する事で

損切幅広げてロット数落とす → メンタルが安定する → 収支が安定する

と良いサイクルが生まれるといいなと思います。

 

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