「FXにメンタルはいらない説」について考察

FXトレーダー

FXで稼ぐためにメンタルなんていらない

こういった声をたまに見聞きするので

今回の記事では

「FXにメンタルはいらないのか?」

について僕なりの考えを言語化してみました。

 

この記事の信頼性

リュード

  • FXトレード3年目のスイングトレーダー
  • 2年目で平均月利+17%維持
  • 1トレードで100pips~200pips獲得するのが得意

「鋼のような強いメンタル」はいらない

困っている人

  • FXはメンタルが強くないと勝てない
  • だからメンタルの鍛え方を知りたい

この様な声をよく聞きますが

「鋼のような強いメンタル」はいらないと思っています。

 

僕がイメージしている鋼のような強いメンタルとは

 

鋼のような強いメンタルの例
証拠金100万円のウチ50万円の含み損抱えたけど、我慢して耐え切って+50万円で利確した

 

みたいな感じで

 

  1. 何が起きても動じない胆力がある人
  2. 滝修行などの精神修行で鍛える事で得られるメンタル

大体このようなイメージです

 

こういった類の強いメンタルはFXで勝つためには不要だと思っています。

 

なぜなら

例えば大きな損失を被って不安や恐怖でメンタルがやられる、というのは

大きな損失を被り、自分に危機が迫っていることを知らせてくれる人として大切な機能だから

 

上記の僕がイメージした「鋼のような強いメンタル」

危機が迫っていることを知らせてくれる人として大切な機能を鈍らせるモノとも言えるので

そういった類のメンタルはFXで勝つ為にはいらないと感じるのです。

 

トレード以外の場面で例えるなら

「駅のホームの白線ギリギリに立ち続けて電車が通過しても恐怖を感じないメンタル」

が求められる様なもの

 

これって異常ですよね?

 

だから鋼のような強いメンタルはいらないと感じます。

FXで求められるのは「事前準備を徹底した先にある安定したメンタル」

じゃあFXとメンタルは無縁なのか?

というとそんなワケでは無く

 

「鋼のような強いメンタル」とは別種のメンタルが求められる考えています

 

別種のメンタルって何なのか?

それは

「事前準備を徹底した先にある安定したメンタル」です

 

「事前準備を徹底した先にある安定したメンタル」とは

例えば

 

過去問を徹底的にやり込めば(=事前準備の徹底)本試験を安定したメンタルで挑めるのと一緒です!

 

 

「過去検証をやり込む=試験の過去問題をやり込む」

と同じ事だと思う

学生時代宅建を受験した時、過去問題を10年分×20回位は解きました

結果問題文を覚えてしまい本試験は問題文の半分位を読めば答えが分かる状態で挑め、非常に精神的に落ち着けました

FXで言うと

過去検証のやり込み=本番トレードへの準備の徹底

 

理にかなったトレードルールで過去検証をやり込むことで

「一時的に損失を抱えつつ長期的にはトータルで収支がプラスになる」

が想定内になって

一時的に連敗して損失を被ってもメンタル崩壊を起こさなくなります。

 

これが

「事前準備を徹底した先にある安定したメンタル」

安定したメンタルがベースにあって

始めて期待値の高いトレードを長期的に一定に運用することができ

結果、長期的に稼ぎ続ける事が可能になってくるのだと思います。

 

だから

「事前準備を徹底した先にある安定したメンタル」

FXで稼ぎ続ける為に必要不可欠なのです!

過去検証の重要性について

以下の記事でも解説しているので参考にして下さい!

 関連記事

FXにおけるメンタル管理の重要性まとめ

FXで勝てるようになったきっかけ一覧

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください