困っている人
何回かトレード回数を重ねると、ついルールを無視した感情的なトレードをしてしまう
そういった時のメンタル(感情)のコントロール方法を知りたい
お気持ちよく分かります!
実は僕もFX1年目は感情のコントロール方法が分からず
感情的なトレードを何度も繰り返し、その度に強制ロスカットを喰らって退場していました…
ただし
2年目からはたった1つのあることを実践し始めて
トレード中にどのような感情・欲望を抱えているのか
大まかに把握し、適切に対応できるようになってきました!
結果1年目に何度も繰り返したルール無視の感情的なトレードをほぼ克服し
月単位で収支がプラスになり始めました!
この記事では感情的なトレードを繰り返して失敗してきた過去の経験を
- FX初心者時代のメンタルコントロールの勘違い
- 正しいメンタルコントロールとは何なのか?
- 具体的なメンタルコントロールのやり方
という3つの項目に分けて解説しています!
過去の失敗例を元にした実践的な方法なので
是非参考にして下さい!
この記事の信頼性
リュード
- FXトレード3年目のスイングトレーダー
- 2年目で平均月利+17%維持
- 1トレードで100pips~200pips獲得するのが得意
初心者時代のメンタルコントロールの勘違い
僕がFX初心者の頃は
「感情・欲望を我慢する/抑える必要がある」
と思い込んでいました
例えば
ここまでエントリー待つのがベストだけど
機会損失を恐れてルール無視して早めにエントリーしたくなる、という問題を抱えていたとします。
この「機会損失を恐れて早めにエントリーしたくなる」と言う気持ちを我慢/抑制する必要がある
と思い込んでいました。
この我慢/抑制する、は
正しいメンタル(感情)コントロールでは無いと思っています!
以下にその理由を述べます。
正しいメンタルコントロールでは無いと感じる理由
正しくないと思うその理由は
我慢/抑制は反動でさまざまな弊害を招くから
です。
例えば
具体例
上司と相性悪くてイライラする
でもイライラを顔に出すと面倒な事になるからイライラを我慢・抑制すると…
反動で帰宅後に暴飲暴食したり
家族に当たり散らす、という弊害を生むからです
好きな食べ物を食べたい欲求を抑えてダイエットするとリバウンドするのも同じ理由ですね。
だから
感情を我慢する/抑制する、は間違っていると思っています。
正しいメンタルコントロールとは「トレード中に抱えている感情に適切に対応する」こと
結論から言いますが
正しいメンタルコントロールとは
「トレード中に抱えている感情に適切に対応する」
だと思っています。
言葉だと分かりづらいので具体例を以下に挙げます。
具体例1
先程と同じ例ですが
エントリー直前になると「機会損失を恐れる気持ち」が湧いてきて最良のタイミングまでエントリー待てないのならば
トレード中に抱えている感情に適切に対応するとは?
機会損失を恐れる気持ちを受け入れて
エントリーの条件が揃ったら指値注文入れてチャート見なくても自動でエントリーできるようにする
といった風に
機会損失を恐れる感情を受け入れた上で適切に対応する、という感じです!
もう1つ具体例を挙げます
具体例2
押し目買い後に高値まで待って利確するのが正しいトレード
でも少し逆行しただけで含み益が減少する恐怖に負けて早めに利確(要はチキン利食い)
トレード中に抱えている感情に適切に対応するとは?
少し逆行しただけで「恐怖を感じる」という事はリスクを受け入れる許容範囲に対してロットが大き過ぎる
だからもう少しロットを落としてリスクを受け入れ可能な体制を作る
といった感じですね。
メンタルを我慢/抑制する
との根本的な違いは
「メンタルを受け入れて対応する」
が決定的に違います!
正しいメンタルコントロールのやり方
先述した通り
正しいメンタルのコントロールは
「トレード中に抱えている感情に適切に対応する」
です。
これを実行する為にはまず
「トレード中に抱えている感情に気づく」必要があります
なぜなら
トレード中に抱えている感情は自分の内面のことなので近過ぎて気づけないからです
例えば
ご飯粒が口元に付いていてもセルフでは気づき難いです
なぜなら
口元が目から近過ぎて気付けないからです
セルフで気づく為には
鏡に映った姿を見て口元のご飯粒を可視化させて気づくしかないです
この例えと一緒で
トレード中に抱えている感情も自己の内面のことなので近過ぎてセルフで気づくのは困難です
だからトレードノートに
感情と行動をアウトプット(言語化)して可視化して気づくしか無いです!
私がよく「トレードノートはその時の感情も一緒に書いておこう」と言ってるけど、大切なのは《行動と感情を結びつけておく》こと。
これがメンタルの改善にものすごく役に立つ。
まだトレードノートをつけたことがないなら、紙とペンを用意し、月曜から記録するために準備をしておこう。
— Red John¦相場心理学 (@23pips) August 1, 2021
私がよく「トレードノートはその時の感情も一緒に書いておこう」と言ってるけど、大切なのは《行動と感情を結びつけておく》こと。
これがメンタルの改善にものすごく役に立つ。
まだトレードノートをつけたことがないなら、紙とペンを用意し、月曜から記録するために準備をしておこう
先日Red Johnさん(@23pips)【←まだフォローしてない方はフォロー必須!】がこのようなツイートをした理由はココにあると思います!
引き続きRed Johnさんのツイートを引用させて頂きますが
衝動的なトレードは、後になって自分が何したのか詳細がよくわかっていない。必要なのは《記憶や記録をして》そこから改善策をたてて実行すること。
「昨日のトレードを人に言葉で説明できるかどうか?」やってみるのは、自分が冷静にトレードしていたかどうか判断するのに役立つからオススメ。
— Red John¦相場心理学 (@23pips) August 8, 2021
衝動的なトレードは、後になって自分が何したのか詳細がよくわかっていない。必要なのは《記憶や記録をして》そこから改善策をたてて実行すること。
「昨日のトレードを人に言葉で説明できるかどうか?」やってみるのは、自分が冷静にトレードしていたかどうか判断するのに役立つからオススメ。
トレード中に抱えている感情を可視化させて感情に気づき
2度と感情的(衝動的)なトレードをやらかさない具体的な対策を練る
これがトレードにおける正しいメンタルコントロールのやり方だと思っています!
だから勝てるトレーダーはトレードノートを付けることを強く推奨しているのです。
以上
ここまでお読み頂きありがとうございます!
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