FXの過去検証は意味ない?バックテスト必要と感じる3つの理由

困っている人

  • なんでFXは過去検証が必要なの?
  • FXの過去検証なんて意味ないと思う
  • 過去検証してもFXは勝てない

このように感じている方向けに

FX歴5年目&検証作業+本番トレード通算1,000トレード以上経験してきた僕

検証しないとFXは勝てない理由を、僕の実体験をもとに解説させて頂きます

 

この記事をお読み頂ければ

  • FXの検証作業の重要性・必要性
  • 検証しないとFXでは勝ち続けられない理由

が理解できます!

是非最後までお読み下さい

 

この記事の信頼性

リュード

  • FXトレード5年目のスイングトレーダー
  • 1トレードで100pips~200pips獲得するのが得意
  • FXの年間収支は80万円〜100万円程度

過去検証(バックテスト)しても意味ないと感じる理由

過去検証は本番トレードのようにお金を掛けないから意味ないと思いがち

 

「FXは過去検証をしても意味ない」

そう思いがちなのは

過去検証は本番トレードのようにお金を掛けなくても出来る

お金を掛けずに検証しても、本番トレードと環境が違うからやっても意味がない

という理由だと思われます。

 

確かにお金を掛ける事で生じるメンタルへの負荷が無い状態で過去検証(練習)しても

本番トレードでは通用しない、という理屈は筋が通っていますし

その発想は間違っていないと思います。

過去検証(バックテスト)でしか出来ない事だってある

過去チャートを早送りして短時間で沢山トレード出来るのが過去検証の利点

確かに過去検証は本番トレードのようにお金を掛けないから、メンタルへの負荷がありません。

でも

過去検証には本番トレードでは出来ない利点もあります!

 

過去検証でしか出来ない利点は

過去チャートを早送りして短時間で沢山トレードできる

です!

 

この過去チャートを早送りして短時間で沢山トレードできる利点

FXは過去検証をやらないと勝てない理由に繋がると考えています。

 

以下にその理由の詳細を解説します!

過去検証(バックテスト)をやらないと勝てない3つの理由

過去検証して手法のスペックを明らかにしないと自分の手法を信じ切れないから

過去検証をやらないとFX勝てるようになれない理由の1つが

過去検証して手法のスペックを明確に数値化しないと自分の手法を信じ切れないから、です

 

手法のスペックとは?
  • 勝率
  • 月間平均獲得pips数
  • プロフィットファクター
  • 最大連勝数
  • 最大連敗数
  • 最大ドローダウン

などです

表現を変えると

その手法で稼ぎ続けられる根拠が自分の中に無いから手法を信じ切れないという言い方もできます。

 

稼げる根拠が無いから、少し連敗しただけで手法を信じられなくなって

いい加減なトレードをして大きな損失を出してしまうのです!

 

だから
手法のスペックを過去検証で明確に数値化するのがとても大事なのです

 

この手法をスペックを明らかにしようと思った場合

  • 統計を取る必要があるので短時間で沢山トレードできる過去検証の方が遥かに効率が良い
  • メンタルへの負荷を無くさないと一定のトレードを保つのが困難=手法のスペックを明らかに出来ない

この2つの理由から

過去検証が必須だと実体験から感じています。

『勝率50%=2回に1回勝てる』とは限らないから

 

例えばネットや書籍から「勝率50%の手法」を手に入れて即本番トレードで実践したとします。

 

直感的に勝率50%なら「2回に1回は勝てる」と思いませんか?

 

でも実際は綺麗に2回に1回勝てないこともあります。

 

こちらは僕が実際にやった過去検証の結果なのですが

 

いきなり4連敗1勝する1敗する6連勝する3連敗する

かなり勝敗が偏った結果の勝率47%です(約50%)

 

それなのに
「勝率50%=綺麗に2回に1回勝てる」と思い込んでいると

4連敗するなんて想定外なので

これが本番トレードだったら必ずメンタル崩壊を起こしてトレードが乱れます

そして
トレードの乱れが大きな損失を招くのです

だから過去検証で

  • だいたい何連敗する可能性があるのか?
  • 勝率だけでなく、どれくらい勝敗の偏りがあるのか

を知る必要があります。

ここをハッキリと明確にさせる為に過去検証が必須なのです!

 

閃いた仮説を仮説のまま放置すると手法がブレる原因になり無駄トレードに直結する

本番トレードを何度も繰り返すと

  • 〇〇した方がより稼げるかも?
  • △△すると今回の損失をより抑えられるかも?

など

《手法改善の仮説》を閃く瞬間があります

 

この仮説を仮説のまま放置すると《手法のブレ》に直結し

無駄トレードの温床になるから危険なんですよね…

 

だから

 

仮説は仮説のまま放置せずに

定期的に過去検証する必要があります。

【要注意!】「稼げるトレーダーになったら過去検証する必要ない」は幻想

FXトレーダー

稼げるトレーダーになったら、もう過去検証する必要はないですよね!

このように勘違いしていませんか?

 

この記事をここまで真面目に読んで頂いた方ならお気づきかもしれませんが、この考え方は幻想だと思っています。

 

なぜなら

前述した通り

トレーダーである限り過去検証が必須な理由

真面目に本番トレードを積み重ねる

手法改善の仮説を閃く瞬間がある

その仮説を仮説のまま放置すると、今までの手法がブレる原因になり《無駄トレード》に繋がる

だからトレーダーである限り定期的に仮説を検証する必要がある

だからです!

 

稼げるトレーダーになってもトレーダーである限り過去検証は必須

「稼げるトレーダーになったら検証する必要はない」

という思い込みは

 

「プロスポーツ選手になったら練習する必要はない」

と思い込んでいるのと一緒だと思います。

 

この後者の考え方って常識的に考えておかしいですよね?

 

プロになったからこそ

実力を維持する&更に向上させる為に練習(検証)が必須ですよね

 

僕は大して稼げていないので、あくまで想像ですが

 

恐らく

 

たとえ億トレーダーになったとしても

その後もFXで食べていくつもりだったら

定期的な過去検証は必須だと思っています!

【注意点】
ただし過去検証(バックテスト)だけやればFX勝てるようになれるワケじゃない

本番トレードで検証(=フォワードテスト)も超大事!

1つ注意点ですが

過去検証をやった「だけ」ではFXで勝てるようになれないです

 

なぜなら

過去検証で明らかになった手法のスペックはメンタルへの負荷がゼロの状態で算出されたモノなので、本番トレードで100%再現するのが困難だからです

 

だから

過去検証で手法のスペックを明らかにした後は

本番トレードでメンタルへの負荷を加えた状態で検証し

 

メンタルへの負荷を加えた状態で無理なくトレードを一定に保てるよう手法を調整する必要があります。

 

この本番トレードでの検証作業の事を

所謂フォワードテストと呼ぶのだと考えています。

 

勝ちトレーダーになりたかったら必ず過去検証をやろう!

僕はFX始めた当初から過去検証の重要性を理屈の上では理解していました

でも過去検証をやりませんでした

 

なぜなら面倒くさかったからです

 

それでもFX2年目になって月間収支+になる程度までは上手くなれました

しかし、そこから先が伸び悩みました

 

上記の通り

手法を未検証ゆえに長期的に稼ぎ続けられる根拠が自分の中に無かったので

5ヶ月くらいごとに訪れる大型連敗時にメンタル崩壊を起こして手法を維持できなかったからです

 

この時になってようやく過去検証の重要性を理屈だけじゃなく、実体験を通して理解し

真面目に過去検証をやるようになりました

 

もし

FX始めた当初から真面目に過去検証をやっていたら

今現在のFXの実績をもう1年早く前倒しできたと思っています

 

過去検証ってそれくらい重要なんです

 

近道だと思って省いた過去検証でしたが

壮大に遠回りしてしまいました…

 

この記事をここまで読んで下さった皆様には

僕と同じ遠回りをして欲しくないと思っています

 

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今すぐに過去検証を始めましょう!

 

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