【初心者必見】FXの過去検証のやり方を分かりやすく1から解説

困っている人

過去検証(バックテスト)のやり方を知りたい

そんな方の為に

FX歴5年目&通算1,000回近く過去検証をやり込んできた僕が、勝ちトレーダーになる為の過去検証のやり方の全てを公開しています!

この記事を読むことで

  1. 意外と忘れがちな過去検証前にやるべき事
  2. おすすめの過去検証ソフト
  3. 具体的な過去検証のやり方
  4. 過去検証は何回(どれくらいの期間)やったら良いのか?
  5. 過去検証を継続させるコツ

が明確になり

この記事を読み終えたら直ぐに過去検証をやれるようになります!

経験を基にした実践的なやり方を知りたい方は是非最後まで記事をお読み下さい。

この記事の信頼性

リュード

  • FXトレード5年目のスイングトレーダー
  • 1トレードで100pips~200pips獲得するのが得意
  • FXの年間収支は80万円〜100万円程度

まずは過去検証ソフトを入手する


過去検証をやる為には

まず、過去チャートを早送りして検証できる専用のソフトを入手する必要があります。

 

過去検証ソフトとは?

過去検証ツールとは簡単に言うと

デモトレードに《チャートの巻き戻し+チャートの早送り機能》を付属させたソフトです。

 

このソフトがあればチャートを過去20年遡って1年分の検証をたった数時間で済ませるみたいな芸当が可能なので時間的にとても効率よく検証できます!

 

ただ過去検証ソフトって種類が沢山あって何が良いのか迷うんですよね…

 

でもご安心下さい!

 

僕自身が数百回以上の過去検証を繰り返す中で

どのソフトが一番使い勝手良いか?厳選して以下の記事にまとめたので

この中から選んで頂ければ問題無く検証作業に取り組めます!

関連記事

FXのおすすめ過去検証ソフト&ツール&アプリ5選【無料+有料】

過去検証をやる意図を明確にする

 

過去検証をやる前に、まずは「過去検証をやる意図」を明確にしましょう!

なぜなら

意図が明確になっていないと検証作業が曖昧になってしまい、成果が上がらないからです。

過去検証をやる意図は大体決まっているので参考までに具体例を以下に3つ挙げます

【具体例1】手法のスペックを明確に数値化する

最もオーソドックスな検証作業が

「手法のスペックを明確に数値化する」です

手法のスペックとは

  • 勝率
  • 最大連敗数
  • 月間平均獲得pips数

などです

過去検証を経て自分の手法のスペックを理解していないと

本番トレードで不調に陥った時に自分の手法を信じ切れなくなって

手法とメンタルがブレて収支が乱れます

だから自分の手法のスペックを過去検証を経て知るのはとても大事です!

 

【具体例2】仮説の検証をする

過去検証や本番トレードを繰り返していくと「手法改善の仮説」を思い浮かぶことがあります

この仮説が実践的かどうかの検証を過去チャートでやる、というのもよくある過去検証です

仮説の検証とは、例えば

  • 現在の手法の勝率が低く実用的じゃないから、分割利確を駆使して勝率を高めてみる。この場合の月間獲得pips数を知りたい
  • トレンド転換時にダブルトップを根拠にエントリーすれば稼げそう。この場合の利確のルールを明確にしたい

などがあります。

 

【具体例3】単純にトレードの練習をしたい

手法のスペックを既に検証済だったとしても、本番トレードを一定に維持する為(トレードの腕を鈍らせない為)に偶に過去チャートで練習をすることもあります。

また

本番トレードで不調に陥った時に、不調から復帰するまで一旦本番トレードを止めて過去検証に専念する事もあります。

過去検証の具体的なやり方

本番トレードと同じ感覚で検証する

当然ですが過去検証は本番トレードと同じ感覚でロットを張っていることを想定してやりましょう!

本番トレードと同じ感覚でやらないと検証結果がブレるので要注意です!

エントリー・利確・損切りの根拠を記録する

過去検証時のトレードは

  1. エントリー
  2. 損切り
  3. 利確

の根拠を言語化し記録します。

なぜなら

言葉にしないと手法がブレて実用的な検証結果が得にくいからです!

エントリーの根拠の具体例

僕の検証のやり方は以下の様に

チャートの画像と一緒にエントリー・損切り・利確の根拠を言語化しています!



 

 

損切りの根拠の具体例


 

利確の根拠の具体例


 

リュード

僕は検証結果をこんな感じでブログにまとめていますが

WEB上でも紙媒体のノートでも何でも良いので、自分のやり易いやり方で記録を取りましょう!

気付いた事や仮説を全て記録する

過去検証中に抱いた

気付いた事や仮説

を全て記録します

 

例えば、僕が過去検証中に気付いた事や仮説を具体例に挙げると…

気付いた事の例
勝率50%でも7連敗後に7連勝するパターンもある事に気付いた

ここに気付けると、現在の手法で7連敗する事は普通にあり得ると自覚できる

 

仮説の例

勝率50%で7連敗が普通にあり得るとなると、本番トレードだとメンタル崩壊する恐れがある。

 

対策として

相応にロットを落とすか、分割利確で細かく利確して勝率上げないと実用的な手法とは言えないかも?

などがあります。

リュード

仮説が思い浮かんだ場合、必要があればその仮説も検証してみましょう!

検証結果を集計する

ある程度、検証回数が溜まったら結果を集計をします。

僕が過去検証で利用しているTradingviewは自動で集計してくれないので

 

この様にGoogleのスプレッドシートで集計しています。

 

ForexTester5だと自動集計してくれるので便利です!

過去検証に関するよくある質問

過去検証は何年分(何回分)やれば良いですか?

結論から言いますが過去検証は可能な限り沢山やった方が良いと思っています!

 

なぜなら

  • 検証回数が多ければ多いほど精密なデータが取れる
  • 単純に検証回数が多い方が経験値が溜まる=上手くなれる可能性が高まる

 

だからです

 

FXで勝ち続けるために必要な過去検証の期間や回数とは?
 

ただし

検証作業をすすめようと思った場合、1年間分とか10年間分など一定の期間に区切って集計をしないとモチベーションが続かないと思うので

キリの良い期間で区切って検証をした方が良いです。

僕の場合こちらのように10年分に区切って検証&集計していました!

過去検証を継続させるコツ

1日10分で良いから決まった時間に毎日やる

過去検証は何100回と試行回数を重ねることで効果があるので「継続」がとても大事です。

でも

過去検証ってとても面倒くさい作業なので継続が難しいです。

 

そんな面倒な過去検証を継続させるコツは

1日10分程度(=負担を感じない範囲の短時間)で良いので毎日やる事です!

もっと言えば朝イチの頭が一番スッキリした時間帯にやるのがオススメです!

 

なぜなら

毎日決まった時間にやる事で習慣化させやすいからです!

 

逆に疲れが溜まっているであろう就寝前などにやると

疲れから1回1回の過去検証の質が落ちる可能性が高いですし

就寝前にPCやスマホを見ると眠れなくなるので体調面を考慮すると良くないです!

過去検証のやり方が分かったら直ぐに検証作業に取り掛かろう!

最後に過去検証のやり方のおさらいをしましょう!

  1. まずは過去検証ソフトを入手する
  2. 検証作業を始める前に、必ず過去検証をする意図を明確にする
  3. 本番トレードと同じ感覚でエントリー・損切り・利確の根拠と気付いた事を全て記録する
  4. 過去検証の回数は多ければ多いほど精度の高いデータが取れるので沢山やった方が良い
  5. 1日10分程度の負担の少ない範囲で毎日やった方が習慣化できて継続させやすい

まとめるとこんな感じです。

やり方が分かったら

最初は緩くで良いので過去検証を始めましょう

 

過去検証の第一歩目は過去検証ソフトの入手です。

まだ手元に過去検証ソフトが無い方は以下の情報を参考に早めに入手しましょう!

ツール名 価格(税込) 特徴 オススメ度
TradingView 月額約1,645円~(1$110円換算) 操作性抜群の神チャート分析ツール 5 out of 5 stars (5 / 5)
Forex Tester 34,999円(但し頻繁に半額セール開催) MT5で使える多機能な鉄板過去検証ツール 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)

※横スクロールできます(スマホ)

 

過去検証ソフトのスペックの詳細を知りたい方は以下の記事を参考にして下さい!

FXのおすすめ過去検証ソフト&ツール&アプリ5選【無料+有料】

 

【実体験】過去検証をサボって後悔したエピソード

FXの過去検証は意味ない?バックテスト必要と感じる3つの理由

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