困っている人
- ダウ理論って何ですか?
- なぜダウ理論が大事なのか?わかりやすく教えて欲しい
当記事ではこのような疑問にお答えしています。
今回はダウ理論の6つの基本原則の1つ
「トレンドには短期・中期・長期の3種類ある」
について解説しています。
- トレンドには3種類あることが分かる
- この記事内容を理解すれば「稼ぎやすい相場」が分かるようになる
- だからこの記事内容の知識を実践レベルまで引き上げられれば「稼ぎやすい相場」を狙い撃ちできるようになる
- 稼ぎやすい相場をチャート上から見つけ出すのが大事だから「マルチタイムフレーム分析」の重要性も自然と理解できる
このような内容になっています。
是非最後までお読み下さい!
この記事の信頼性
リュード
- FXトレード5年目のスイングトレーダー
- 1トレードで100pips~200pips獲得するのが得意
- FXの年間収支は80万円〜100万円程度
目次
トレンドには3種類ある
トレンドには短期・中期・長期の3種類ある
ひと言で『ドレンド』と言っても
- 短期トレンド
- 中期トレンド
- 長期トレンド
の3種類あります
どういう事かと言うと
1つのトレンド(中期トレンド)を下位足で細分化して見ると更に短期トレンドがあり
中期トレンドを上位足で広い目線で見ると長期トレンドで1つにまとめられる
みたいなイメージです!
どれくらいが短期トレンドでどれくらいが長期トレンドなのか?
など、明確に定義されているワケでは無く
僕個人の感覚では
日足・4時間足
→長期トレンド
1時間足
→中期トレンド
30分足以下
→短期トレンド
こんな感じで感覚的に大まかに定義付けしています。
では、トレンドには3種類ある事実を元に実際のトレードでどう上手く活かすか?について引き続き解説します。
短期・中期・長期のどのトレンドに乗るのか事前に決めておく
実際にトレンドフォローで稼ごうと思ったら、この短期トレンド〜長期トレンドのどれに乗るのか?
事前に明確に決めておいた方が良いです。
監視しやすい時間足を決めておく
監視しやすい時間足を決めておいて、どのトレンドに乗っかってトレードするのが自分にとって1番やりやすいのか?を明確にしてパターン化させておいた方が良いです
なぜなら
その方がトレードごとに一々考えなくて済むのでトレードを習慣化させやすく、結果収支を安定化させやすいから
監視すべき時間足は何が良いのか?については『FXとダウ理論|価格は全ての事象を折り込む』を参照して下さい

短期・中期・長期のトレンドの方向感が一致すると価格は一方的に動きやすく稼ぎやすい
複数のトレンドの方向感が一致=短期・中期・長期トレーダーの注文が殺到しやすい
トレードで稼ぎ続けたいと思ったら、複数のトレンドの方向感が一致するタイミングに狙いを絞った方が稼ぎやすいです!
例えば
短期・中期・長期が全て上昇トレンド
=
短期~長期トレーダーが一斉に買い注文(ロングポジションをもつ)する傾向が強いので
このタイミングに乗っかってエントリーできると含み益が増えやすく稼ぎやすいです!
このように
長期→レンジ相場
短期・中期→上昇トレンド
このような相場も長期目線ではレンジ相場ですが
短期&中期では上昇トレンドで方向感が一致しています
一致しているという事は先ほどと同じ理屈で
短期トレーダーと中期トレーダーの目線が一致し、買い注文が殺到する傾向が強いので
短期~長期全てのトレンドの方向感が一致する時と比較すると精度は落ちる可能性ありますが、比較的稼ぎやすいと言えます。
だからトレンドには短期・中期・長期の3種類あることを知るのが大事なんです。
複数トレンドの方向感の一致を確認する為に「マルチタイムフレーム分析」が重要
だから複数の時間足で環境認識をする「マルチタイムフレーム分析」がとても大事なんです。
マルチタイムフレーム分析の重要性については「」で解説しているので併せて参考にして下さい
※リンク
まとめ
それでは当記事のおさらいをします!
- トレンドには短期・中期・長期の3種類ある
- 3種類のどのトレンドに乗るのか?あらかじめ決めておく(=監視する時間足を決めておく)
- 3種類のトレンドの方向感が一致するタイミングを狙ってエントリーすると含み益が一気に増えやすく稼ぎやすい傾向が強い
以上がダウ理論の基本原則の1つ「トレンドには3種類ある」でした。
この他のダウ理論には「」で詳しく解説しているので参考にして下さい!
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