FXとダウ理論|トレンドは3段階で構成される

困っている人

  • ダウ理論って何ですか?わかりやすく教えて欲しい

当記事ではこのような疑問にお答えする為に

ダウ理論の基本原則の1つ「トレンドは3段階で構成される」について

その基礎知識と実践方法を解説しています

この記事を読んで得られる5つのメリット
  1. ダウ理論の「トレンドは3段階で構成される」の意味が分かる
  2. これが分かると「トレンド中のいつエントリーするのか?」タイミングが分かる
  3. この記事の内容を実践できればもう2度と高値掴みしなくなる
  4. 「エントリーした直後にいつも逆に動いて損切りさせられる」←この原因が分かる
  5. だからしっかり理解し実践できれば総合的にトレード上手くなる

このような内容になっているので

トレードで稼げるようになりたい方は是非最後までお読みください

この記事の信頼性

リュード

  • FXトレード5年目のスイングトレーダー
  • 1トレードで100pips~200pips獲得するのが得意
  • FXの年間収支は80万円〜100万円程度

トレンドは3段階で構成される

ダウ理論ではこのように

  1. 先行期(トレンドの初動)
  2. 追随期(トレンドの中盤)
  3. 利食期(トレンドの後半)

トレンドは3段階で構成されると定義されています。

この意味の詳細を分かりやすく解説します。

 

先行期(トレンドの初動)

先行期とは平たく言うとトレンド初動の事で

 

トレンドが本当に発生するのか?

この時点では分からず迷いがある段階

 

だからここでトレンドに乗れると1発で大きく利益を獲れる可能性ありますが

 

反面

ダマシにも遭いやすく勝率は低くなりがちです。

追随期(トレンドの中盤)

追随期とは平たく言えばトレンドの中盤の事で

 

先行期(トレンドの初動)ではまだトレンドの方向感に迷いがありましたが

この迷いが無くなり方向感が定まった時

 

方向感が定まった時なので

事前に環境認識をしっかりしていた分析力の高い優秀なトレーダーが

ここでエントリーする傾向が強く注文が殺到し利益を伸ばし易いです

 

方向感が定まった×伸び代もある時なので

総合的に仕掛けやすいタイミングです。

 

利食期(トレンドの終盤)

利食時とは平たく言えばトレンドの終盤のことで

誰が見ても(=初心者さんが見ても)トレンドの方向を確信している時期でもあります

 

このタイミングで遅れてトレンドに乗っかると

トレンドの初動や中盤でエントリーした人の利確が集中するので高値掴みになりやすいので要注意!

買い注文者の利確=売り注文が入る=価格が下がるから

 

高値掴みと「エントリー直後にいつも逆に動く」の根本的な原因

困っている人

  • エントリーした後にいつも逆に動くんだけど何故?
  • イカサマのカジノみたいに負けるように仕組まれているんじゃないのか?

過去にこんな体感をされた事ある人多いんじゃないですか?

 

そういった方は

この利食期にエントリーしている可能性が非常に高い

 

相場の初心者さんが見ても明らかにトレンドだと判断できるので

知識や戦略なしで直感的にトレードすると、この利食期でエントリーしてしまう可能性が高く危険

 

直感的なトレードでは無く

基礎知識をしっかり身に付けて環境認識しましょう!

どこでエントリーすれば良いの?

オススメは追随期(トレンドの中盤)でエントリー

では具体的にトレンドのどのタイミングでエントリーするのが最適なんでしょうか?

 

ここまで読んで頂いた鋭い方はお分かりかもしれませんが

 

トレンドの方向感が定まった追随期(トレンドの中盤)でエントリーするのがオススメ

 

 

よく見聞きする三尊(逆三尊)確定でショート(ロング)なども

先行期(トレンドの初動)を見送って追随期(トレンドの中盤)で波に乗っかる戦略です

 

「上がるだろう」みたいな未来予想では無く「方向感が定まった事実」を確認して

後出しジャンケン的にエントリーする戦略と言えます

 

また

1度は見聞きした事あるかもしれませんが

 

「頭と尻尾はくれてやれ」という相場格言がある位なので

まずは追随期でエントリーする練習をするのをオススメします!

 

初心者の方ほど大底・大天井を狙いがちですが

その部分は買い/売りの注文が同時に殺到しがちなので危険なんです!

 

ただし先行期で仕掛ける人も少なからずいる

ただし、先行期で打診買い(打診売り)っぽく小ロットでエントリーして

追随期になったら追加でエントリー、みたいなやり方をしている方もいらっしゃるようで

 

先行期でエントリーするのが悪では無いです

 

ここで仕掛ける人は小さく小さく何度も負けて、その小さな損失を1発で大きく取り戻す感じなトレードスタイルになりがち

 

先行期で仕掛けるか?追随期で仕掛けるか?は最終的には個人の好みの問題で

正解は無いので、どのスタイルが自分に合ってるのか?模索するのもアリ

 

が、あくまでオススメは追随期(トレンドの中盤)で乗っかる!です

まとめ

おさらいをするとダウ理論では

  1. トレンドは3段階で構成されると定義されている
  2. 3段階とは「先行期」「追随期」「利食期」
  3. 先行期とはトレンド継続がハッキリしていない段階
  4. 追随期とはトレンドの方向感がハッキリした段階
  5. 利食期とは上手くトレンドに乗っかった人の多くが利確をする段階
  6. トレンドの方向感がハッキリしある程度の利幅も取れる「追随期」にエントリーするのがオススメ
  7. 直感的にトレンドを判断すると「利食期」でエントリーして高値掴みしがち
  8. 初心者ほど大底&大天井を狙ってエントリーしがち
  9. 相場格言の「頭と尻尾はくれてやれ」の実践が大事

以上がダウ理論の基本原則の1つ

「トレンドは3段階で構成される」の解説でした!

その他のダウ理論の基本原則について以下の記事で解説しているので続けて読んでみて下さい

※リンク

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