【5連敗&-204pips】大損失を出したトレード徹底的振り返り

先日5連敗してしまい、月利+16%以上あった今月の利益を全て吹き飛ばしてしまいました…

負けと向き合うのは辛い事ですが

負けから次負けない為の対策を練らない事にはトレーダーとして進歩しないので以下に記録を書きます。

この記事の信頼性

リュード

  • FXトレード3年目のスイングトレーダー
  • 2年目で平均月利+17%維持
  • 1トレードで100pips~200pips獲得するのが得意

目次

GBP/JPY戦略

エントリーの根拠と利確と損切

日足は下降トレンド中で

130.700の水平線がレジサポラインとして意識されていると感じた(オレンジ四角の部分)ので、2020年5月18日(月)にここで戻り売りを仕掛けました。

上位足の週足もややレンジよりの下降トレンドなのでトレンドフォローです。

 

損切りラインはいつも通り-50pips

利確ラインは128.500(+220pips)に設定しました。

【結果】
S/Lに引っかかって-50pips

翌日の2020年5月19日(火)にあっさりとS/Lに引っかかって-50pipsの損切り5.6%の損失月利+16.9%→11.3%

 

【反省その1】
妥協して戻り売りの基準を浅めに取ってしまった

元々5月半ばに+175pipsで利確した時に使った135.350の水平線でまた戻り売りを仕掛けようと思っていましたが

少し妥協して130.700でエントリーしていました…

130.700の水平線もある程度レジサポが効いているので決して悪いラインでは無かったのですが

堅実なトレードを心掛けるならば135.350まで待つべきでした…

「トレーダーの仕事は待つ事」

と普段から言い聞かせていましたが4月が負け越した事で妥協してしまいました…

4月が負け越したから妥協して浅めにエントリーって完全に自己都合ですよね…?

 

【反省その2】
1回の負けトレードの損失が5%以上

今までの検証結果から、僕にとってメンタルが傷つかず且つ利益を確保できる適したロット数は

「1回のトレードの損失を最大3%以内に抑える」

でしたが今回5%以上の損失を出しているのは検証結果に基づいた行動では無いので堅実なトレーダーを目指す上ではNGな行動でした…

GBP/USD戦略

エントリーの根拠と利確と損切

明確な下降トレンドで1.21000の水平線がある程度レジサポ効いていて戻り売り仕掛けれそうだったので

2020年5月19日(火)にショートしました。

損切りラインはいつも通り-50pipsにS/Lを設定

利確ラインは1.20000のラインあたりに設定しました!

リスクリワードは悪くなかったのですが

【結果】
S/Lに引っかかって-50pips

GBP/USDもその日のうちにアッサリS/Lに引っかかって損切りしました。

【反省その1】
GBP/JPYも妥協して戻り売りの基準を浅めに取ってしまった

GBP/USDも先ほどのGBP/JPYと似ていて元々1.27800辺りの水平線まで待つ予定でしたが

かなり下降が進んだので妥協して今回エントリーしていました…

ここまで待てなかったのは良くなかった…

【反省その2】
(仮説)GBP/JPYがアッサリ負けた時点でノートレにすべきだった?

経験上、GBP系の通貨ペアは相場の値動きがある程度連動しており

勝てる時は各GBP系通貨ペアで連勝できる時もありました…

逆に言えば今回GBP/JPYでアッサリ負けていたので、連動してGBP/USDも負けるのでは?

…っと事前に察知&損失を回避できたなと感じました。

ただこのGBP系の通貨ペア連動説は実トレードからの経験則で、そこまで沢山試行回数を重ねた検証結果では無いので

現段階ではあくまで仮説で、この仮説は過去検証でしっかりと僕の中で結論を出さないといけないと実感しました…

EUR/JPY戦略

エントリーの根拠と利確と損切

日足が明確な下降トレンドで117.100の水平線がロウソク足の実体でレジサポ効いていると判断して戻り売りを仕掛けました!

ヒゲがかなり伸びているので損切り幅は2倍とってロット数は半分に調整して-100pipsにS/Lを設定

116.100を利確ラインに設定しましたが

【結果】
見立てた通りに動かず手動で-72pipsの損切り(実質-36pips)

結果は-72pipsで手動で損切り(半ロットなので実質-36pips)

【反省その1】
ここまでヒゲが伸びたロウソク足に水平線引いてエントリーの根拠にするのは無理があった

この画像の黄色枠で囲った部分は、ヒゲが水平線をかなりブレイクしているが

ここまでヒゲが伸びているのに水平線引いてエントリーの根拠にするには無理があったと反省…

無理やりエントリー増やしても資産を減らすだけなので無駄トレードの典型例でした…

【反省その2】
リスク:リワードが1:1でそこまで優位性高くなかった…

エントリーの根拠の水平線の信頼性が微妙だった上に

リスクリワードも1:1なので優位性低いタイミングでした…

やっぱ無駄トレードでした。エントリー少なくて退屈してて無理やりエントリー回数増やした結果がこれです(;^_^A

「退屈してた」も自己都合な感情なのでこの様な自己都合な感情が湧いたら黄色信号ですね!

AUD/JPY戦略

エントリーの根拠と利確と損切

日足・週足共に明確な下降トレンド元々71.200の水平線で戻り売り仕掛ける戦略でしたが

69.920の上記画像のオレンジ四角で囲った部分がレジサポ効いていると判断してここで戻り売りを仕掛けました!

損切りはいつも通り-50pipsにS/Lを設定

【結果】
見立てた通りに動かず手動で-16pipsで損切り

戦略通りに反発・下降することなく上昇し続けたので手動で-16pipsで損切り!

このツイートの-15pips間違ってますね…

-16pipsが正解!

 

【反省】
戻い売りを71.200→69.920と浅めに変更したのは悪手だった??

結果論ですがエントリー根拠の水平線を71.200→69.920に早めたのは悪手だったと感じました。

比較すると71.200の水平線の方がレジサポが強く効いている感じがするのでこちらの方が信頼性が高かった

 

でも69.920の水平線も改めて冷静に見てもレジサポの聞き具合から決して悪い水平線では無いので

信頼できるか否かの判断を下す水際が難しいと感じました…

こればっかりはもっと経験を積むしか無いですね…

AUD/USD戦略

エントリーの根拠と利確と損切

日足・週足共に明確な下降トレンドで

この画像だと分かりにくいですが元々0.66830の水平線がレジサポかなり効いていて信頼できると判断していたのですが

緑の枠で囲った部分の100SMAレジスタンスラインとして意識されていると感じたので、ここで戻り売り仕掛けました!

ここ最近水平線ばかりエントリー根拠にしておりSMAでエントリーする機会が減っていたので久々でした。

 

損切りラインはいつも通りに-50pipsにS/Lを入れました。

利確は0.64100に設定しました。

【結果】
見立て通りに動かず-16.6pipsで損切り

戦略通りに反発・下降する事なく上昇したので-16.6pipsで手動で損切りしました!

【反省】
今年に入ってからSMAより水平線をエントリー根拠にした方が優位性高いと感じていたのに、SMAでエントリーしてしまった

元々エントリー根拠にしていた0.66830の水平線はレジサポがかなり効いていて個人的には信頼性が高めの水平線と見立てていました。

対してSMAをエントリー根拠にするのは今年に入ってから懐疑的になっており、エントリーは水平線のみ使った方が優位性高いのでは?

…っと自分の中で仮説が立っていました

にも関わらずSMAでエントリーしてしまったのは妥協としか言い様が無く、無駄トレードだったと強く反省しています…

まとめ

今回の5連敗の結果はこの通りで

大体ですが

-204pipsの損切り 月利+16.9  →  -2.1%

…っとゴッソリ利益を吹き飛ばしました…(;^ω^)

それでも月間トータル微負けなのが幸いでした。

今回の連敗で学んだ事

  • エントリーの根拠に今後はSMAは絶対に使わない、水平線のみで十分勝てる
  • EUR/JPYは根拠もリスクリワードも悪く完全な無駄トレード、こういうトレードを徹底排除
  • GBP/JPY&GBP/USDも待つべき水平線まで待てていなかった
  • 優位性が曖昧なタイミングでエントリーしたから今回の様にゴッソリ負ける
  • エントリー回数増やしたところで前提として優位性が高くないと資産は減り続けると心得るべし
  • 1トレードの損失は最大3%に抑える、これを超えると僕はメンタルがブレやすくなる。メンタルがブレると収支は不安定になる!
  • GBP系の通貨ペアは連動する事が多い説を場数を踏んで検証して結論を出すべき、場数を踏む為には過去検証が最も効率が良い!

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