ここ最近ではGBP絡みの通貨ペアが熱いので
今日もGBP絡みを絡めた通貨ペアでFXトレードをしていきます!
私は押し目買い・戻り売りの順張り(トレンドフォロー)を主として
FXトレードをしています。
こちらの記事では実際のトレードを通して
押し目買い・戻り売りの手法のエントリーのタイミングについて詳しく解説していきます!
目次
2019年3月11日(月)の
GBP/USDの相場と戦略
押し目買い・戻り売りの順張りトレード(トレンドフォロー)をする為には
当然ですが現在の相場がトレンド相場になっていないとトレードができません。
まずは現在の相場がどういった状況なのか?
長期→短期の相場を各時間足ごとに見ていきます!
長期的な相場はレンジ相場
日足で長期的な相場を見てみると
- 移動平均線の100SMAがほぼ水平になっている
- 一目均衡表の上昇雲と下降雲が交互に形成されている
以上の2点からレンジ相場と言えます。
現在はレンジ相場の中の価格の下降の最中といえるので
下位足では下降トレンドを形成している可能性が高いです。
4時間足は
上昇トレンドからの転換相場
4時間足で見てみると
チャートの左から3分の2あたりまで上昇トレンドの傾向ですが
直近で100SMAを明確に下にブレイクしている事から
上昇トレンド→レンジ相場
or
上昇トレンド→下降トレンド
への転換の最中の相場と言えます。
1時間足は
明確な下降トレンド
1時間足は
- 3本の移動平均線が右下に向ってキレイに並んでいる
- 一目均衡表の下降雲が形成されている
(途中ピンク色の上昇雲が形成されているが薄いので影響なしとみなす)
以上の2点から明確な下降トレンドと言えます。
1時間足=中期的に見れば下降相場だとわかったので
次にエントリーのタイミングを見つけなかればいけませんが、
押し目買い・戻り売りのエントリーのタイミングは
- 移動平均線
- 一目均衡表の上昇雲or下降雲
- レジスタンスライン・サポートライン
この3つで判断します。
この3つのうち単体で判断する場合もありますが
この3つが同時に重なる場合もあり
その場合はより押し目買い・戻り売りの根拠として強くなるので
その場合エントリーのタイミングのチャンスと言えます!
今回の1時間足のチャートの場合
20SMA近辺にロウソク足がありますが、
1時間足の20SMAをロウソク足が上にブレイクしてるので
1時間足の20SMAは戻り売りのエントリーでは使えない可能性が高いと判断しました。
30分足も明確な下降トレード
エントリーポイントは30分足の50SMAか?
30分足も明確な下降トレンドです!
20SMAを上にブレイクしているので30分足の50SMAが
戻り売りのエントリー候補と言えます。
30分足の50SMAで
反発が確認されたので
売りエントリー!
少し時間が経った後
5分足で細かい値動きを観察していたところ
30分足の50SMAで価格が反発し下降の勢いも感じられたので
130,061で売りエントリー!
この30分足の50SMAのラインは過去にも反発しているラインでもあるので
抵抗線として信頼がおけます!
上位足の30分足で大まかな押し目買い・戻り売りのエントリータイミングの候補を挙げ(今回は30分足の50SM)
5分足で本当に反発をしてるのかハッキリ確認がとれたらエントリーする!
といった感じです。
もし5分足で見て30分足の50SMAのライン付近で
ロウソク足が長い陽線を形成していたら(赤いロウソク足を形成していたら)
=上昇の勢いが強いと判断して戻り売りのエントリーを見送る必要があります。
30分足の50SMAを上にブレイクした場合も同様で
エントリーを見送ります。
損切りは
逆指値を設定して確実に!
損切りラインとして
エントリーから-20pipsの130,261の価格で逆指値を入れます!
30分足の50SMAの反発を根拠に今回は戻り売りのトレードをしているので
その根拠が否定されたら=30分足の50SMAを上にブレイクしたら損切りです!
手動で損切りするのはメンタル的になかなかキツいので(人間負けや損を認めるのは辛い生き者なので…)
エントリーと同時に逆指値を入れて自動で損切りする様にします。
目標の決済ラインは直近の安値に設定して
129,626のライン(+43.5pips)とします!
エントリー後
すぐに決済ラインに到達!
+38.4pips!
ご覧の通り
エントリー後はすぐに思惑通りに価格が下降してくれたので安心しました!
今回の決済目標のラインで設定したところが
4時間足で見てみると過去に何回も反発を繰り返していて
抵抗線としてかなり意識されていると判断したので
目標より少し手前で決済しました!
+38.4pips!
今回のトレードの様に短時間でスパっと思ったとおりに値動きしてくれると
とても気分がいいです!
押し目買い・戻り売りの
エントリーのタイミングまとめ
押し目買い・戻り売りを仕掛けるには
トレンド相場である事が大前提
まずは現在の相場がトレンド相場であるかどうか?
各時間足を見て確認します!
トレンド相場でなければ押し目買い・戻り売りのトレードはできません。
移動平均線などを使って
押し目・戻り目を探す
明確なトレンド相場である事が確認できたら
具体的にどのタイミングでエントリーするのか?
大まかに判断してエントリーポイントの候補を挙げます。
判断材料として
- 移動平均線
- 一目均衡表
- レジスタンスライン・サポートライン
を使って判断します。
エントリー候補がわかったら
本当に反発するのか?
5分足で確認する
おおまかエントリータイミングの候補がわかったら
5分足で細かいロウソク足の動きを見て
本当に押し目買い・戻り売りのタイミングの候補のラインで反発するのかどうか
確認した上で、反発したらエントリーする!
しなかったら見送る、、
といった手法です。
FXに興味のある方
FXの初心者の方でまだ手法が定まっていない方は是非参考にしてください!
今回のGBP/USDのトレードはあっさりと思惑通り勝てましたが
同時進行していたGBP/JPYの通貨ペアのトレードは
エントリー直後はある程度利益が出ていましたが
しばらくして逆方向にトレンドを形成してしまって2連敗してしまって
今回の+38.4pips分の利益が無くなってしまいました…
同時進行したGBP/JPYの負けトレードの詳細を知りたい方は
以下の記事も合わせて読んでみて下さい!
負けトレードから学ぶ事の方が勝ち続ける為には大切だと思うので!
GBP/JPYで順張り戻り売りFXトレード手法の結果(-46.6pips)
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