一般的に相場の7割を占めていると言われている
「レンジ相場」
トレンドフォローの押し目買い、戻り売りをメインとしているリュードは
基本的にレンジ相場の時は静観してトレードはしないのですが
時にはレンジ相場でもエントリーする場合もあります。
2019年11月5日(火)現在 EUR/GBPで
レンジ相場でも優位性の高いトレードができそうだったので
これを機にレンジ相場の攻略法を解説していきます!
前回のトレードの解説は以下の記事を参考にして下さい
[blogcard url=”http://beginner-traders.com/2019-1031-eur-aud-swing/”]目次
2019年11月5日(火)
EUR/GBP戦略
1時間足はレンジ相場
【EUR/GBP 1時間足】
御覧の通り
EUR/GBPの1時間足は
- 100SMAがほぼ水平で20SMA,50SMAが絡み合っている
- 一目均衡表の上昇雲・下降雲が薄く交互に形成されている
以上2点から明確なレンジ相場と判断できます。
方向性がハッキリしておらず
このチャートだけ見ていると稼ぎづらい相場と言えます
4時間足は
明確な下降トレンド
1時間足ではレンジ相場でしたが
上位足の4時間足でみると…
【EUR/GBP 4時間足】
- 3本の移動平均線がキレイに右下に向かって並んでいる
- 一目均衡表の下降雲がぶ厚く形成されている
以上2点から明確な下降トレンドだと判断できます。
レンジ相場とトレンド相場の見分け方については以下の記事で詳しく解説しているので参考にして下さい。
[blogcard url=”http://beginner-traders.com/range-trend/”]【EUR/GBP 4時間足】
しかも
1時間足でみたレンジ相場の高値ラインと
4時間足の100SMAのラインが一致しているので
- 1時間足 → レンジ相場の高値ラインで売りエントリー
- 4時間足 → 下降トレンド中で100SMAで反発・下降後の戻り売り
といった様にレンジ相場と下降トレンドを組み合わせた戦略がとれると判断しました!
大局的な相場の見方をすると
【EUR/GBP 4時間足】
この様に
長期下降トレンド中に
中期的なレンジ相場が発生していて(水色四角で囲ったところ)
この中期的なレンジ相場を1時間足で確認がとれた
といった相場の見方もできます。
「木を見て森を見ず」という格言があるように
短期足のチャートだけ見ているとできない戦略なので
上位足の方向性を確認する事の重要性がよく分かると思います。
日足も下降トレンド
【EUR/GBP 日足】
先々週あたりに発生したGBPのえげつない値動きの影響で
EUR/GBPの日足は移動平均線がデッドクロスして下降し続けているので
下降トレンドと判断できます!
4時間足で見立てた戦略を妨げる抵抗線も無さそうなのでタイミングを見計らってショートしたいです。
11月5日(火)
午前4にショート
実際のエントリーのタイミング
【EUR/GBP 1時間足】
こちらのチャートのオレンジで囲ったところが午前4時のロウソク足ですが
1時間足の高値ライン&4時間足の100SMAに引き付けたタイミングでショートしました!
今回は反転したのを確認せずに
高値ラインにタッチしたところでショートしました。
午前4時という市場がクローズする日本時間の深夜帯だったのが若干の不安要素でしたが
午前5時の時点で+10pipsほどの含み益となっていたので割と順調と言えます。
損切ラインと
利確ラインの設定
【EUR/GBP 1時間足】
利確ラインは1時間足の安値ラインより少し上の+40pipsのラインで
損切ラインは-30pipsのラインにある高値のヒゲが伸び切ったところに設定しました
【EUR/GBP 日足】
今回の損切ラインはレンジ相場の高値のヒゲのラインに加えて
日足に20SMAも抵抗線になり得ると見立ててやや広めにとってあります。
2019年11月5日(火)
21時15分利確
+33pips
【EUR/GBP 1時間足】
21時15分に上のチャートの通りで利確しました!
当初予定していた利確ラインの+40pipsには今一歩足りないですが
+33pipsで利確!
少し早めに利確した理由として
- NY時間になると値動きの流れが変わる可能性があるから
- 利確ラインを広めに取り過ぎて負ける事が多いから
この2つが主な理由です。
20,000円ボーナスを
どこまで増やせるか企画の成績
- 1勝1負 勝率50%
- 総pips数:+18pips
- ボーナス20,000円に対する月利:+3.9%
参考記事:
[blogcard url=”http://beginner-traders.com/2019-11-5-usd-jpy/”]